09/03のツイートまとめ 

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(トンデモ本) [ベンジャミン・フルフォード×飛鳥昭雄] 二人だけが知っている超アンダーグランドのしくみ 3・11人工地震テロ&金融サイバー戦争 だまし討ちに気づかない日本人へ! これ以上毟られるのがいやならこれだけは知っておけ!:題名
09-03 20:25

が、長い……。遠くへ行ってしまったなー。好きだったんですけどね、真っ当なジャーナリスト時代のベンジャミン・フルフォード氏。Big tomorrowの連載などは興味深く読んでいたものです。飛鳥昭雄氏と対談するようになってしまいましたか。 http://t.co/rwlNlx3
09-03 20:28

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(一般小説) [夢枕獏 ] 荒野に獣慟哭す 上・下 

 

「あいつはさ……結局 涸れちまったんだよ」。夢枕獏氏の自伝的小説「瑠璃の方舟」の中で、主人公の桜庭誠に、ライバル役である甲野城平がぽつりと放つ台詞です。「あいつ」とは、まさにその日、自死を遂げた三島由紀夫のことでした。
09-02 17:57

才能、アイデア、怨念、欲望――物を書く人間は泉のようなものを持っていて、書くとは、それを汲み出す作業なのだと甲野は言います。三島はその泉を涸らして死んだのだと。獏氏自身をモデルとした主人公に、氏が創作した登場人物がそれを告げていたというのは、奇跡的な皮肉であったように思えます。
09-02 18:04

夢枕獏も既に、涸れています。以前、氏は、手塚治虫氏が死去した折、著作のあとがきで、「自分に残された時間を考えると、自分が書きたいものを書ききれずに死ぬのだとわかって愕然とした」という意味のことを書いています。しかし、自らの死を待つまでもなく、氏の泉は涸れてしまったかのようです。
09-02 21:46

近年の氏の著作の大半には「描写」がなく、説明文に成り下がっています。あれならば「新・魔獣狩り」など書かずにいて欲しかった。「餓狼伝」は3巻くらいで完結しておくべきではなかったか。そう思いながらも、氏の情念の再燃に一縷の望みを託して氏の著作を手に取り続けているファンも多いはずです。
09-02 21:52

私の見るところでは、かろうじてかつての夢枕獏のレベルを維持できているのは「キマイラ」シリーズと「陰陽師」シリーズくらいではないでしょうか。他は、書けば書いた分、全て駄作です。その駄作すら、量的には先細りになってきています。それを補っているのが、完全版と銘打った旧作の再版です。
09-02 21:57

この「荒野に獣……」などその最たるもので、ジョイ・ノベルズから全5巻が発行され、それを1冊にまとめた「完全版」が発行され、そして今度は上下2巻に分けてトクマ・ノベルズから発売されたというわけです。表紙を描いているのは、例によって寺田克也氏。
09-02 22:03

氏自身の意向がどこまで反映された出版戦略なのかは存じませんが(版権等の難しい問題もあるのでしょう)、20年前の夢枕獏が現在の夢枕獏を見たならば、自分の「枯渇」にどれだけの絶望を覚えるでしょうか。
09-02 22:08

単なる文庫化ではないのです。「完全版」を謳っていても、冲方丁氏が「マルドゥック・スクランブル」でしたように、新作を書くに匹敵する労力を費やすわけでもありません。価格も下げず、巻構成を変え、まるで新作であるかのように今風に装丁を変えて、氏の旧作は新刊本のコーナーに平積みされます。
09-02 22:12

この欺瞞を、夢枕獏氏自身はどのように考えられているのでしょうか。私は、かつてのファンとして、今はただただ氏がこれ以上晩節を汚すことなく文壇から退場されることを望むのみであります。「キマイラ」も、どうか未完のままお遺しになって下さい。
09-02 22:16

「荒野に獣慟哭す」に関して言えば、氏の泉にまだ才能が満ちていた頃の作品であり、大きな破綻もなく、夢枕獏らしく面白い作品であることには太鼓判を押します。ただ、1冊1,365円を支出してこの新作上・下巻を購入する必要は(寺田克也氏の熱烈的なファンでもないかぎりは)ありません。
09-02 22:22

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