(ビジネス書) [本山勝寛] 「東大」「ハーバード」流・16倍速仕事術 

看板に偽りあり……と書くとすこし辛辣にすぎるかもしれませんが、タイトルから期待されるほど画期的な仕事術が披瀝されているわけではありません。

仕事成果=効率×戦略×時間×地頭であると定義し、それぞれを2倍に高めることができれば、2×2×2×2=16で、16倍の仕事ができる、というのが著者の基本的な論理展開です。

本文の構成も、序章とまとめの間に効率、戦略、時間、地頭それぞれの有効利用の仕方や質の高め方を独立した章として立てるというシステマチックなものです。

効率アップ、戦略立案、時間術、地頭の鍛え方の個々の方法に関して目新しい手法が示されているわけでもなく、例えば効率については「締め切りを設定する」とか、戦略については「長期目標を細分化してやるべきノルマに落とし込む」とか、時間については「優先順位の低い仕事に時間をかけない」とか、地頭については「目標・計画の数値的根拠をもつ」とか、当たり前すぎたり、既存の仕事術系の本で述べられているものばかりです。

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